媒体について考える
質問
レンタルスペースを提供している会社を経営しています。
この業界はお客様を見つけることが大変難しい業界です。
そのため新規顧客コストをいかに下げるかが問題になっています。
一度利用いただけると当社の場合は
リピートがかなりの確率でありますので、
他店に比べ有利な状態です。
現在は新規顧客を見つけるための
ホームページや既存客へのDMをうっています。
これからのために他の媒体もいろいろ考えています。
どんな媒体があるのか、あるいはどんな媒体を
選べばよいのか教えて下さい。
回答
そうですね。人により反応する媒体は様々です。
より効率的な媒体を選ぶことも必要です。
しかし、エリアが決まっているような業種の場合は、
費用対効果が多少落ちても、
より多くの顧客を得ることが大事になります。
もし、その媒体を使用せずに売り上げを逃すと、
そのお客さんはライバルのところへいってしまいます。
その意味でも、媒体をたくさん持つことは必要です。
まずどんな媒体があるか考えてみます。
■ネット系
ホームページ
PPC広告
(yahoo/googleでの検索連動型広告
・コンテンツ連動型広告)
メルマガ
ブログ
メール
モバイル
スマートフォン
バナー広告
ツィッター
フェイスブック
ネット動画広告
ネットテレビ広告
その他
■リアル媒体
新聞
雑誌
テレビ
ラジオ
ダイレクトメール
ニュースレター
(ニュースレターの内容は
http://www.nlh.jpで確かめてください)
FAXDM
チラシ
看板
ポスター
カタログ
その他
特徴としては、ネット関係の一軒当たりの
新規顧客単価は低く、リアル媒体からの
新規顧客獲得単価は高くなります。
それぞれの媒体には、
男女別、年齢別、環境別、業種、理系文系、収入や環境等、
得意な分野、あるいはオールマイティーな分野があります。
これは自社の業種業態、その会社のキャラクター、
既存顧客の属性などを中心に考え実験するとよいでしょう。
お客さんは情報をインターネットで
とりたい人が急激に増えています。
理由としては、自分の住所、名前、電話番号、
メールアドレスなどを
知られずに情報だけがほしいからです。
そして情報がえられ、買うものが絞られたら、
その価格や条件を比較して選びます。
このような場合にはその人が知りたい情報を
しっかりと与えて、その所品・サービスを選ぶときには、
このようなことに注意するとよいことを教え、
判断基準を作ってもらい自社をその選ぶ会社の
候補に入れてもらう戦略がとても有効です。
この戦略はホームページにも、ダイレクトメールや
ニュースレター、チラシ、資料、その他にも
どんどん取り入れて、他店どの差別化をどんどんしてください。
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