コンサルタントとは

当社ではコンサルタントさんからの仕事や相談をよく受けます。
また当社の実験データをコンサルタント会社に提供したりもします。

最近、若い人の間でなりたい職種の一つにコンサルタントがあると聞いています。
この前、サラリーマンをしている人で、私に「コンサルタントはどうですか」
と聞かれたことがあります。
その人ほ大手の誰でも知っている企業の社員さんです。年収も1000万円は超えています。
今回は、その人にお話ししたことを少しお話します。

コンサルタントにはどうすればなれるのか?
答えは簡単、名刺を作りコンサルタントと書いてしまえばその日からコンサルタントです。
しかし、収入が保証されるわけではありません。

答えから先に言ってしまうと、私も含め周りを見ていて感じることは、
そんなに儲かる商売ではないということです。そしてコンサルタントは労働集約型の産業です。
一部組織化が上手くできているところもありますが、今から始めるのであればほとんどの場合、
労働集約型から初めることになるでしょう。

なぜならばお客さんは、あなたにコンサルの相談をしたいのであって、
あなたの部下に相談したいのではないからです。そしてもしあなたが一人でやっていたならば、
時間に限りがありますし、顧問先の成果を上げなければいけないので、
どんどん顧問先を作っていくわけにはいきません。

またコンサルタントは2種類あります。
専門分野のコンサルタント、すべての分野に共通した内容をもつコンサルタント
(社員教育、マナー講座)
まずコンサルタントとしてやりたいのであれば過去にそれなりの実績や経験が必要です。
もし始められるのであれば、まずたくさんのビジネスモデルを知って下さい。
そしてサラリーマンを突然辞めてコンサルタントになるのはどうかと思います。

サラリーマンのうちに無料でコンサルをしてみて実感して、成功事例をたくさん作り、
十分コンサルタントで食べていけるところまでいってからの独立が良いのではないかと思います。
以上は私の私見です。いろいろな考え方がありますので、どれが正しいかはわかりませんが・・・



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