季節商品は大チャンス

質問

当社はひな人形や5月人形を販売しています。
最近は個人情報が厳しくなり、
むやみにダイレクトメールを送付できません。
そして少子化の影響もあり、
年々商売が厳しくなってきています。

5月人形の販売が終了し、今後の方針を検討するために、
各店舗の店長が集まり会議を開きました。
その中で今後の方針をきめました。
来年のお雛様、5月の節句に向けて
既存客の紹介を得ることに力を入れていくことです。
お買い上げいただいたお客様の中には、
おじいちゃん、おばあちゃんに
お買い上げいただいたものが比較的多くあります。
そこで「既存客の紹介」を得る良い方法を教えてください。

回答

個人情報に関しては、いろいろな意味で
大変厳しくなってきていることを実感しています。
しかしこれはすべての会社に言えることなので、
ある意味チャンスです。

ひな人形や5月の節句などの季節商品の場合、
3月・5月の販売に向けて3か月前ぐらいからの
DMが多いようです。
しかし本当に既存客の紹介を得たいのであれば、
その時期にダイレクトメールを出すのでは
遅いのではないでしょうか?

方法としては、ひな人形や節句の人形を
お買い上げあるいは接触頂いたお客さんに
毎月接触することです。
ほとんどのお店がその商品が売れる前だけにDMを送っています。
そこで差別化してください。
お買い上げいただいた後にフォローや
お得情報を流すのは大変有効です。

また季節商品の落とし穴は、その季節だけしか
売れないと思い込むことです。
もしお客さんに大きなメリットがあり、
その季節に欲しいと思っているものであれば
購入シーズンよりも早く売れる可能性は低くありません。

他社との競合がないのであればさらに有利になります。
季節商品を季節以外に売るコツの一つに、
安価にすることをお考えでしたら、
必ず納得のいく理由をつけてください。
この理由がお客さんお納得できるものであれば
売れる可能性は大きくなります。

出来れば値引きせずに付加価値を付けて下さい。
その情報は手を変え品を変えて、
何回か送ることが出来ます。
他の店より接触頻度が上がりますので、
年間計画をしっかり立てて実行してください。

他のおすすめ記事
094_ひな人形のDM
159_美容院の定期フォローDM
027_来店客に出すDMは
069_試供品のDM
181_集客DM・営業DM・フォローDM


前の記事
031_DM発送代行業者(会社)の比較方法

次の記事
033_顧客の離脱を最小限にするには



このエントリーをはてなブックマークに追加
見積りフォームはこちらをクリック


このページの先頭へ

トップページへ

DM(ダイレクトメール)発送のコスト削減と発送作業の大幅な軽減「DM発送代行センター」