キャプション(写真の説明文)は重要
質問
写真やイラストの脇に書いてある文章は、
必ず入れなければいけないのでしょうか?
写真のレイアウトを考えると入れない方が
すっきりすることが多いと思います。
ダイレクトメールを見ても入っていないものが
多いようですが実際はいかがなものでしょうか?
回答
確かにDMやニュースレターを見ると写真に
文章がついていないことが少なくありません。
しかしこの文章、実は大変大事なのです。
この写真の横にある文章のことを業界用語で
「キャプション」と言います。
写真やイラストはただ入れればよいというものではありません。
その内容や見せ方により効果は大きく変わります。
その中でも注意が必要なのは基本的に
写真やイラストを入れるときに
キャプション(説明文)を入れると反応率がUPできます。
広告業界ではキャプションを一人前に書けるようになるには
3年かかると言われているそうです。
それほど大事な部分です。
なぜキャプションが大事なのかというと
キャッチコピー同様に写真や絵が
最初に目にはいってくるからです。
その写真や絵で購買意欲がアップしなければいけません。
反対に言うと、この写真や絵に意味がないと反応率が落ちます。
その絵や写真につけるキャプションも
購買意欲を上げる大事なツールになります。
そのキャプションを書く時に注意する点は
「写真やイラストを見てわかることを書かない」ということです。
例えば白い鞄の写真がある場合、キャプションに
「この白い鞄は・・・」と書いてはいけません。
キャプションはその写真やイラストをきっかけに、
お客さんが知って得する情報や、
人に話したくなる情報を入れるようにしてください。
キャプションの文字は基本的に黒色で明朝体にします。
キャプション自体が目立つ必要はありませんので
読む人が読みやすいような文字にしてください。
キャプションの文字色だけを変えるのはおすすめしません。
キャプションの縦書き横書きは本文の書き方に
そろえる方が読みやすくなります。
ただし、そこだけを狙って反対にする場合もあります。
本文と反対のキャプションにする場合は比較テストをしてください。
キャプションを白抜き(背景色に色がついていて
文字の色が白色のこと)にすることは基本的に避けましょう。
白抜きにするとキャプションを見落とされることがあります。
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