1ステップと2ステップの使い分け
質問
よく1ステップで売る、2ステップで売るという事を聞きます。
当社でも売り方を1ステップにするか2ステップにするか迷っています。
ただ1ステップと2ステップの本当の意味や具体的な違い、使い方が分かっていません。
具体的な違いや使い方を教えてください。
回答
1ステップで売るという事はダイレクトメールを出して、
直接、商品・サービスを買っていただくことを言います。
また2ステップは初めに出すDMで売るのではなく、次で買って頂くきっかけのDMとして送り、
その後購入していただくというプロセスを取るものです。
1ステップ
●購入金額が低い
●一度買っている
●内容・価格を知っている
●顧客リストがある
2ステップ
●購入金額が高い
●全く買ったことがない
●よくわからない商品・サービス
●顧客リストがない
上記のような点で分けてください。
普通は1ステップで売ればよいのではないかと思うでしょうが、
全く知らないものや高価なものなどは、
その商品・サービスを理解してからでないとなかなか購入できません。
また違った意味で2ステップを使うこともあります。
高額な商品、売りにくい商品、あるいは高額で売りにくい商品を売りたい時には
直接売るのは難しいので、初めに、よく売れる低額商品を最初に買って頂き、
信頼関係を築き、購入障壁が下がったところで、本来の商品を進める方法もあります。
この場合には、さらに中間にもう一つ購入いただく3ステップも使われます。
この方法ではすべてをダイレクトメールで行う必要はなく、
初回はインターネット・FAXDMなどコストが低いもので行うことも可能です。
儲かり続けている会社がよく行う方法で、購入には至らなかった人に対して、
定期的に接触をし続け、新規顧客になっていただく方法も
2ステップの延長線上と言えます。
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