A4サイズハガキの紙質で反応率が変わる

質問

いつも情報提供を頂きありがとうございます。
先生のおかげで何とか毎年売り上げを伸ばしています。
実はクライアントさんの話ではなく
当社の新規顧客獲得に向けての相談です。

先生もご存じの通り歯科業界はコンビニエンスストアの数
よりもたくさんの歯医者がある業界です。
そして同時に最近は歯科業界のコンサルタントも
大変増えてきています。

超大手のコンサルタント会社も参入してきている現状で、
競争が激化するばかりです。
そこで当社では少しでも早く予算を大きくかけて
顧客の囲い込みをしようと決まりました。
幸いターゲットははっきりしているので、
ダイレクトメールでの囲い込みを考えています。
集客方法は2ステップで行い、オファーは
思い切って当社DVDをプレゼントします。

ただダイレクトメールの封入内容と開封率が心配です。
いつも助けてもらうばかりで申し訳ありませんが
何卒お知恵を貸してください。

回答

そうですね。日本の人口は増えないにもかかわらず、
大学を出て資格を取る人が
増え続けるわけですから、本当に大変な業界です。
歯科医の年収も毎年下がり驚くような金額になっていました。

しかし歯科業界でも大きく売り上げを
あげている人はたくさん知っています。
なかには儲けすぎて脱税で捕まった人までいます。
過当競争が激しい業界ですので、
昔のように腕さえ良ければお客は集まってくる
などということはなくなりました。
○○さんのところのコンサルは売上アップの実績が豊富で、
多くの歯医者さんの危機を救っていますので
これからもがんばってください。

集客方法の結論から言うとA4サイズハガキを使いましょう。
初対面の人にダイレクトメールを読んで
もらえることは重要なのですが、その前に、
ダイレクトメールの内容も分からずに
捨てられることだけは避けたいものです。

届いた郵便物を選別する際に「内容の分からない」、
「差出人に覚えがない」、「売込みのDM」
と思われるなどの理由により、開封もされずに
ゴミ箱行きになることはよくあります。

興味がない人には無駄ですので捨てて頂いて結構なのですが、
その内容に興味のある人にも
捨てられることは避けなければなりません。

ダイレクトメールの選別時に確実に内容が分かるようにするために、
A4サイズのハガキを使います。

A4サイズのハガキは封筒に入っていませんので、
内容が確認できます。
また裏表に印刷しますので
どちらを見られても内容が分かります。
これであれば内容が分からずに
捨てられることはなくなります。

A4ハガキの注意点としては、
キャッチコピーの文字を大きな文字で、
誰が読んでもすぐわかる言葉で書き、
内容はお客様のお得になる情報のものにしましょう。

そして資料請求などの、申し込みをFAXで
してもらいたいときには、紙質が問題になります。
お客様が書き込みやすい紙質、そして、
FAXの機械で折れ曲がっても大丈夫な紙質にすることです。

せっかくお客様が問い合せをしようとしたにも関わらず、
FAXが上手くできないということは避けなければなりません。

当社では普通、マットコート紙の135Kgというものを使います。
この紙であれば紙の厚さや光沢の点での一番安心できます。
また疑問や問題点がありましたら、お尋ねください。

他のおすすめ記事
005_A4サイズ紙でハガキを
011_DMの紙の厚さは?
130_申込み用紙は重要です
039_カラー印刷で反応率アップ
126_印刷トラブル


前の記事
107_情報商材を年末に売る方法

次の記事
109_25000件の顧客データ活用法



このエントリーをはてなブックマークに追加
見積りフォームはこちらをクリック


このページの先頭へ

トップページへ

DM(ダイレクトメール)発送のコスト削減と発送作業の大幅な軽減「DM発送代行センター」