USPを考える 02

最初から読みたい方は、こちらから「USPを考える その1

では実際にUSPを見つけるために、どうすればよいか一緒に考えてみましょう。

USPは各会社独自のものですから、100社あれば100社のUSPを見つけることができます。
例えば、「一番簡単に扱えるのは」「一番小さいのは」「一番取扱店舗が多いのは」
「北海道で一番取扱店舗が多いのは」「色数が一番多い」などなど、
どんな項目でも必ず一番はあるものです。

また反対に、一般的には欠点に見えるところをUSPにすることもできます。
たとえば、「納期は遅いが、チェックを厳しくしているので返品率が少ない」
「少し値段は高いが、商品のラッピング種類はたくさんある」などマイナス点は
プラスに見えるように工夫することでUSPができます。

次に当社で使っている、USPを引き出す「質問集」をご紹介します。
参考にしてください。


その1


まず商品についての質問集です。

扱う商品・サービスは何ですか?
その商品・サービスは誰が作ったものですか?
その商品・サービスの特徴は?
その商品・サービスはどんな問題を解決しますか?
その商品・サービスは他社に比べてどこが優れていますか?
その商品・サービスは他社に比べてどこが劣っていますか?
その商品・サービスは他社に比べてどこが異なっていますか?
その商品・サービスの一番良いところは?
その商品・サービスの二番良いところは?
その商品・サービスの三番良いところは?
その商品・サービスの一番悪いところは?
その商品・サービスの二番悪いところは?
その商品・サービスの三番悪いところは?
その商品・サービスをなぜ開発しようと思ったのですか?
その商品・サービス開発の物語がありますか?
その商品・サービスがあると一番喜ぶ人は?
その商品・サービスがあると一番喜ぶ人はなぜ喜ぶのですか?
その商品・サービスがあっても喜ばない人は?
その商品・サービスはどんなときに使われますか?
その商品・サービスはどんな場所や場面で使われますか?
その商品・サービスを他社がまねできないところは?
その商品・サービスを買ってくれるお客さんの年齢?
その商品・サービスを買ってくれるお客さんの性別?
その商品・サービスを買ってくれるお客さんの地域?
その商品・サービスを買ってくれるお客さんの職業?
その商品・サービスはどのような使い方で満足されますか?
その商品・サービスのどこを喜びますか?
その商品・サービスの意外な使われ方は?
その商品・サービスの一番売れている価格帯?
その商品・サービスを顧客はどうして知ったのですか?
その商品・サービスは誰が作ったのか他と差別化できますか?
その商品・サービスは期間限定ができますか?
その商品・サービスは産地について語れますか?
その商品・サービスは製法などに特徴はありますか?
その商品・サービスは価格の優位性はありますか?
その商品・サービスを購入する前に抱く不安は?
その商品・サービスが安くできる理由を伝えていますか?
その商品・サービスが高い理由を伝えていますか?


USPを考える 03」につづく



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