説明が難しいDMについて

質問

当社はある特殊な製品を扱っています。
当社の仕事先は全国でも限られています。
そして内容と仕組みを伝えることが非常に難しい製品です。
そのため取引先は全国に広げたいのですが
現状は関東一円のみにとどまっています。

そこでダイレクトメールで販促を
全国にかけたいと考えています。
しかしダイレクトメールで内容を
理解していただくには大変厳しい状態です。
このような今までに経験をしたことのない製品・サービスを
知ってもらうために良い方法はないでしょうか。

回答

そうですね、大変難しい問題ですね。
確かに言葉だけで伝えるには難しいこともあります。
特に今まで経験したことのないことや、
想像がしにくいことなどは大変です。

このような商品やサービスを扱っている会社さんが
行っている方法をいくつかご紹介します。
手軽にできる方法としては、その作業を、
動きや、表現しにくい部分をその場面・場面に分けて
イラストや写真に置き換えて説明する方法です。
この場合には表やグラフなども使い、
なるべく目で見てわかるように心がけましょう。

その他には動画を作成する方法も使われています。
その商品・サービスの表現できない部分を中心に
動画を作成していきます。
この場合はただ動画を撮影すればよいというものではなく、
プロを交えて構成を考えながらしっかり作ってください。
ここでよく失敗する例は、すべてを一つの撮影で
まとめようとすることです。
「○○編」「○○編」などのように細分化して作ると
作りやすく、説得力のあるものが作れます。

このような動画を作った時は使いまわしを
徹底的に行うとよいでしょう。
面白い例としては、名刺サイズのCD/DVDを
作成するなどがあります。
容量はCD-ROM/Rが30/50MBの2種類、DVDは400MB、
などとなっています。

伝えるためにたくさんの言葉が必要な場合は、
絵や動画を使って効率的に伝えることが出来ます。
問題はその動画を見てくれるように誘導することです。
そのハードルが低くありません。
見たくなるようにもっていくには、
見ることのメリットを最大限訴えて、
オファー(特典・プレゼント)などを付けることにより
視聴率を高める必要があります。

そしてもう一つは全部を分かってもらおうとしないことです。
その商品・サービスを使うことにより、
あなたはこんなにすごいことになります、
と伝えることから初めていく方法もあります。
難しいことは段々と徐々に進めていきましょう。

他のおすすめ記事
046_ランキング表を効果的に使う
182_商品点数が多いときのDM
120_チラシかポスティングかDMか
107_情報商材を年末に売る方法
040_キャプション(写真の説明文)は重要


前の記事
051_お客様の声の使い方

次の記事
053_社会貢献と集客



このエントリーをはてなブックマークに追加
見積りフォームはこちらをクリック


このページの先頭へ

トップページへ

DM(ダイレクトメール)発送のコスト削減と発送作業の大幅な軽減「DM発送代行センター」