取引できる会社が全部で2300件しかない場合_02
最初から読みたい方は、こちらから「取引できる会社が全部で2300件しかない場合_01」
初めに、クライアントさんの製品を販売できる会社の部署と担当者名を探さなければなりません。
部署や担当者を探す方法について説明します。
会社で営業社員や担当課長を集め、お客さんが問題としているところや
その商品のメリット・デメリットを徹底的に引き出して下さい。
この時に社内で対立している部門を同席させないでください。話が前に進みません。
ただし、対立している部門であってもそれぞれの意見はすべて聞き出す必要があるので、
対立する部門は分けて聞き出しましょう。
それぞれの人が発言することは否定せずに、ただただ聞き入れてください。
この内容を録音しておきます。
録音した内容をテープ起こしして、出てくる言葉を仕分けます。
仕分けた言葉で出てくる回数が多いもの順に並べてその横に回数を書いていきます(エクセルで)。
そのキーワードでお客さんが知りたがっている事、得になる情報をまとめレポートを作成します。
お客さんは法人の会社なので、その会社の住所や代表の電話番号はわかります。
その会社に対して電話をします。
電話内容は「○○というレポートを関連会社にお配りしているのですが、御社では必要ですか?」
と聞くだけです。必要と答えたら、詳しい部署や担当者名を聞き、必要ない場合は
「分かりました。ありがとうございました。」と言って電話を切れば終わりです。
レポートを送ることができる会社には、毎月、または2か月に一回で良いので情報を送り続けます。
また反応のなかった会社には、また別のタイトルのレポートを作り、同じように電話をし続けます。
このような単純な方法ですが、接触頻度が上がるので、続けると競合他社との差ができてきます。
是非お試しください。
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