DMが上手になる勉強法 02
先程の DMが上手になる勉強法 01の質問の続きになります。
ここではDMを教材にする時の注意点を考えてみます。
ダイレクトメールを勉強するときに覚えておいてほしいことは、
今現在、有名な会社のダイレクトメールが本当にあなたの手本になるかということです。
DMには大きく分けて2種類に分けることができます。そのわけ方は、
「製品やサービスがある程度認知された場合のダイレクトメールや広告」と
「世間に認知されていない商品・サービスをDMや広告で宣伝する方法」。
また別の見方で、
「ある程度ダイレクトメールをテスト・検証し、その結果会社がある程度大きくなった会社」と
「まだまだDMを出して会社のステージが変わっていない場合。小規模な場合」
に分けることもできます。
会社や製品が一般に認知されているものは「イメージ広告」と言い、商品・サービスを
売り込むためのものではなく、会社のイメージを上げることに主眼を置いた広告をよく出しました。
その一方で、商品やサービスがまだ認知されていない場合の、売り込みを主体としたもの
があるわけです。確かに会社が大きくなるとイメージが大変大事になるのでこの方法はこれで正解です。
ただ最近はこの傾向も少し変わってきています。
ここで考えてほしいことは、あなたの会社がそれらの有名会社のDM戦略・広告チラシを
参考にしてよいかということです。当然その広告は練りに練った素晴らしいものも多いので、
参考にすべき点は多いのですが、広告にかける経費や戦略が違いすぎる場合が少なくありません。
よく雑誌や本、セミナーで取り上げられる会社の事例が、あなたの会社の規模や認知度、
会社の方向性と合っているかなども考えながら、DMを分析する必要があります。
規模的にあまり大きくない会社のDMを参考に勉強したい場合は、インターネットなどを使い、
目的の会社を探し、資料請求や購入をしてみる方法が手軽な方法です。
そこで、できれば複数の人で同時に複数の媒体(電話・FAX・ハガキ・ホームページ)などから
申し込むと、更にたくさんの情報が得られます。この方法は同時にやる事が大切です。
「DMが上手になる勉強法 03」へつづく
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