DMが上手になる勉強法 03
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「DMが上手になる勉強法 01」「DMが上手になる勉強法 02」
ここでは勉強する媒体をDMだけでなく、チラシから学ぶ方法を考えてみます。
DMと広告チラシの大きな違いは何でしょうか。
それはズバリ、読んでくれる人を選べるかどうかです。その違いが一番大きな差になります。
当然DMは送りたい人だけに配送することが出来ます。
しかしチラシは不特定多数の人に配られるわけですから、送りたい人を選ぶことはできません。
今では郵便局の配達システムの中に無記名でその地区に限定したポストに郵送することもできます。
しかし地区は限定できても宛先は限定されていませんので、やはり不特定多数になってしまいます。
ではこの不特定多数に配られるチラシがなぜDMを作成するときの参考になるかという話を続けます。
チラシを新聞折り込みで配るときには基本的に地区限定で配ります。
中には全国一斉に配るということもありますが基本的に地区を分けて配ります。
それが全国を相手にする通販業者であっても地区ごとの反応率は大変シビアに見ています。
ここで参考になるのが地区を分けてチラシを収集することです。
例えば東京と名古屋と大阪と地方の何件などの収集の仕方、あるいは
太平洋ベルト地帯と日本海側などいろいろ考えられると思います。
もしこれらのチラシを収集し、それぞれを見比べた時に違いがあれば、
その違いが反応率に関係していると考えてよいと思ってください。
また、同じ会社のチラシを2回以上収集すると、それぞれのチラシにキャチフレーズ、内容、
あるいはレイアウト・色、その他に違いがあることがあります。
最初に受けっとったチラシと2回目に受け取ったチラシに違ったところがある場合、
それはその会社がテストをしていると考えてください。
もしその結果が知りたかったら次のチラシを見るとその答えが分かるわけです。
そのようなことを繰り返し分析すると、どこを変えているのか、なぜ変えているのか、
時期によってどのように変えているのか、何曜日に出しているのか、等々、
得られる情報はたくさんあります。
このチラシだけで会社を成り立たせている会社も少なくありませんから、最前線の情報が
手に入ります。
当然この内容はチラシだけでなく、自社の商品・サービスにも応用が利くものがあるはずです。
決して自社の製品・サービスとは違うからといった目で見ることはしないでください。
他業界・他業種にこそヒントや答えがあるものです。
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