テストDMについて その3

最初から読みたい方は、こちらから。
テストDMについて その1」「テストDMについて その2

DMをテストする場合、お客さんを分類することも重要です。
お客さんの分類は、お客さんの反応するものにより分けることができます。
これが分かっていると、DMを効率的に発送することが出来ます。

ただし、このお客さんを分類するときには注意が必要です。
それは反応する種類を知るために、まずお金のかからないものから順番にテストしていくことです。
また、金額だけに反応する人は、安い金額が他で表示されればそちらに移ります。
従って金額で反応する人は最後にしましょう。


例えば「新商品」の案内DMを出します。
これで反応した人はまず顧客名簿から取り出し、「新商品」に反応する人の名簿を作ります。

名簿から「新商品」に反応した人以外の名簿が残ります。
次は「セット商品」のDMを作成し発送します。
これで反応した人を顧客名簿から取り出し、「セット商品」に反応する人の名簿を作ります。

次に名簿から「新商品」「セット商品」に反応した人以外の名簿が残ります。
次は「限定商品」のDMを作成し、発送します。
これで反応した人を顧客名簿から取り出し、「限定商品」に反応する人の名簿を作ります。

次に名簿から「新商品」「セット商品」「限定商品」に反応した人以外の名簿が残ります。
次は「金券」のDMを作成し、発送します。
これで反応した人を顧客名簿から取り出し、「金券」に反応する人の名簿を作ります。

次に名簿から「新商品」「セット商品」「限定商品」「金券」に反応した人以外の名簿が残ります。
次は「値引き」のDMを作成し、発送します。
これで反応した人を顧客名簿から取り出し、「値引き」に反応する人の名簿を作ります。

次に名簿から「新商品」「セット商品」「限定商品」「金券」「値引き」に反応した人以外の名簿が残ります。
次は「無料(20%引きではなく、5人に1人無料など)」のDMを作成し、発送します。
これで反応した人を顧客名簿から取り出し、「無料(20%引きではなく、5人に1人無料)」
に反応する人の名簿を作ります。

このように順番にそれぞれに反応する人の名簿を作成し、お客さんを分類します。



他のおすすめ記事
058_テストDMについて その1
059_テストDMについて その2
140_効果のあるDMの要素4種類(3種類+1種類)
081_ライフサイクルとDM 01
025_ダイレクトメールの成功と失敗 判断の仕方


前の記事
059_テストDMについて その2

次の記事
061_ゼロコストDM その1



このエントリーをはてなブックマークに追加
見積りフォームはこちらをクリック


このページの先頭へ

トップページへ

DM(ダイレクトメール)発送のコスト削減と発送作業の大幅な軽減「DM発送代行センター」