テストDMについて その2
前回「テストDMについて その1」で、2種類のDMを出さないと比較ができないので
データが取れず、適切な判断が下せない。ということは分かって頂けたと思います。
しかしテストをするにしてもただ闇雲にやれば良いというものではありません。
やり方が間違っていては、テストを行う意味がなくなってしまいます。
では実際、どのようにDMの比較テストを行っていけばよいかご説明します。
まずダイレクトメールの比較テストをする時には、最低2種類のDMを作成すると言いました。
内容が違う2種類のDMといっても、ただ変えればよいというものではありません。
比較する場合は「どこを変更したから結果がこのようになった」ということが
分からなければなりません。
そのためには、2種類のDMの同じ場所の一ヵ所を変えるという方法をとります。
テストDMをする場合、この一ヵ所だけを変更することが大切です。
これを複数箇所変更してしまうと、どこを変更して結果が変わったのか分からなくなります。
くどいようですが、DMを比較テストする場合は、必ず一ヵ所だけを変えましょう。
では、どのような変更を加えるかというと
●キャッチコピー
●内容
●事例
●特典
●お客様の声
●フォント大きさ、字間・行間
●紙の大きさ・色・厚さ
●封筒のキャッチ
●写真・イラスト(子供・犬・猫、大きさ、差別化)
●キャプション(写真の下の文章)
●配置
●枠線・下線・付箋
●手書き
●地図の大きさ・内容
●発送の曜日、月末月初月中、曜日などの時期
その他にも変更点はたくさん考えられます。
これらの点をひとつずつ変更してテストしてみてください。
「テストDMについて その3」へつづく
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