イメージ広告とは
質問
私は東京で広告代理店に勤めています。
入社から営業を3年行っています。
私の勤めている広告代理店は広告なら何でもやるという会社です。
インターネット広告、SEOもおこないます。
入社当初は分からないことばかりで、ただがむしゃらに
上司の言われるままに営業してきましたが、
最近は少し疑問を持つようになりました。
特に顧客に提供するDMでよく言われている
イメージ広告といわれているものです。
イメージ広告とは消費者に好印象を与えて、
ブランドイメージを上げる広告で、
直接的に売り上げを上げるための広告ではない
と教えられています。
しかし顧客のイメージは違っています。
お客さんは「売上げを上げない広告などは広告ではない」
と言われるのです。
確かにお客さんがたくさんのお金をかけて広告を打ち、
イメージだけが上がればよいということは少ないと思います。
特にDMに使うイメージ広告について、
現場ではどのようにとらえているのか教えてください。
回答
イメージ広告のことですね。○○さんの言うとおり
イメージ広告はいくつかの意味でとらえられています。
そのため○○さんの言うとおり
顧客によって受け取り方が変わります。
上司が言っていることも決して間違っていません。
しかし現場でイメージ広告という
言葉が出てきた場合には注意が必要です。
お客さんの思っていることが、
どこにあるのか確かめる必要があるからです。
ではイメージ広告について
どのような考え方があるか説明していきます。
イメージ広告の意味は大きく分けて2つあります。
一つは○○さんが言うように商品や
会社のイメージUPを図るための広告です。
具体的には新聞の一面を使って「Google」と画像を使って
余白たっぷりに印刷されている場合などです。
Googleの例は少しオーバーですが、
分かり易く言うとこういうパターンのことです。
この広告が使われるのは一般的に大企業や有名企業です。
最近は数が減ってきましたが。
そしてもう一つはDMや広告の中にイラストや写真などの
画像がたくさん埋め込まれていて、その画像自体が宣伝・
販売効果があるような場合です。
または画像のたくさん入っている
広告をイメージ広告という人もいます。
イラストや画像を入れるとなぜイメージ広告と
呼ばれるかというと文字ばかりで書かれている
「テキスト広告」というものがあるからです。
テキスト広告は文字を読んでいただいて、
購入や申し込みなどの反応につなげる広告です。
ここでイメージ(写真やイラスト)が
別扱いになっているか考えてみます。
例えば写真一つを文字で説明してみることを考えて下さい。
ものすごい文字数になると思いませんか。
例えば馬が草原を走っている写真を説明する場合は
こんな感じになります。
「白い親馬が一頭と白い仔馬が2頭そして茶色の馬が3頭、
画面の左から右に向かって走っています。
仔馬はお母さん馬と思われる馬の横を
一所懸命は知っています。
遠くに見える山は・・・・・・」
この写真一つを説明しようと思うと膨大な文字量になります。
しかし画像を見れば情報が一瞬にしてわかります。
この効果が画像の素晴らしさです。
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