DMは「お盆の前後」どちらで出すと効果的か
質問
私は英会話教材を中心とした
英語商材を扱っています。
販売に使っている媒体は、
インターネットが中心になります。
販売方法はセミナーを行い、
フロントエンド商品を買っていただき、
バックエンド商品に結び付ける方法です。
しかし、インターネットの広告宣伝費も高騰し、
他の媒体も考えています。
そこで、今までにセミナーに参加していただいたが、
当社の商品を一度もお買い上げ頂いていないお客様に、
ダイレクトメールを発送することにしました。
ダイレクトメールのオファーは、
フロントエンド商品の抜粋版のDVDを無料進呈します。
期限限定で提供する形で限定性を持たせます。
問題は発送時期です。
お盆を挟んだ場合には
「お盆前」「お盆後」のどちらの反応が良いか分かりません。
「お盆前」「お盆後」のどちらの反応率が良いか、
またはお盆近くでの発送は避けるべきなのか教えて下さい。
回答
なるほど、しっかりとしたダイレクトメールを作られましたね。
DMを出す相手の選択、オファーの選択、
ダイレクトメール内容ともに問題ありません。
2種類に分けてテストすることも大変効果的で、
今後のダイレクトメール発送に役に立ちます。
問題は発送時期ですね。
発送時期についての質問は大変多く頂いています。
大変悩ましい問題です。
一般的に言われていることは、
「正月」「5月の連休」「お盆休み」
などの大きな休みの前は
反応率が落ちると言われています。
事実メディアボックスでのテスト結果でも
反応率は落ちる傾向にあります。
反対に大きな連休の後は反応率が上がる傾向があります。
このデータだけに基づいて結果を出すと
「お盆後」という結果になるのですが、
今回のDM発送はテストしてみてください。
2011年に数社のテストしましたが、
結果、お盆前の方が反応が良かった例があります。
それも40%もの差がでました。
業種的には教育関連です。
今回のDMは教育関係になりますので、
テストしてみる必要があると考えます。
発送数も8000件ありますので、テストするには好条件です。
テスト方法は2000件づつ、
均等に4種類に分けて発送するのではなく
盆前到着分Aバターン1000件
盆前到着分Bバターン1000件
盆後到着分Aバターン3000件
盆後到着分Bバターン3000件
で変則的に発送してみます。
接触があった人に出すDMですので、
反応率が最低0.1%でも最低1件の反応は
あるので全く問題はありません。
この条件の場合は最低1%は見込めると予想します。
このようにある程度、反応率に予想がつく場合は、
変則的な発送数にすることがあります。
このテストでの一番の目的は、
自社DMで行ってはいけないことを初めにつぶしておくことです。
もし結果が予想と違えば、そのテストは大きな意味を持ちます。
実はDMを出す場合に、やってはいけないことは
確定しておくことが大変重要になります。
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