料金表には注意が必要

質問

外壁塗装の会社を10年以上続けています。
最近ではライバルも多く、チラシやDM、
訪問営業と生き残りをかけて熾烈な競争が続いています。
特に最近はハウスメーカーの勢いが強く苦戦しています。
ハウスメーカーには信頼性の点で負けています。
また、価格競争が激化したことにより、
料金表のごまかしに似た表示も見受けられます。
料金表の書き方・表示の仕方など良い提案が
ありましたら教えてください。

回答

そうですね、私の周りでも外壁塗装専門の会社だけではなく
リフォーム屋さんやメーカー、工務店など
様々なところが外壁塗装に参加していますね。
また作業服での飛込み営業やポスティング、DMなど様々です。

ここでまず料金表のことですが、これは工夫の余地があります。
ダイレクトメールなど紙媒体で料金表を作るときには、
必ず、個々の料金表の下に
「会社名」
「電話番号」
「休日」
「営業時間」
「担当者名(読み仮名」
「ホームページURL」
は最低入れましょう。
DMがお客さんの所に届いて、
今後のためにと保存してくれることがあります。
(結構バカにならない数字です)。
そのとき、お客さんがDMすべてを保管してくれればよいのですが、
DMの中の料金表だけ、あるいはそれに関係あるものだけを
保管する場合があります。
お客さんが「よし外壁塗装をするぞ」
と思ってその料金表を見ても連絡先が書いていなければ
どこへ連絡すればよいか分かりません。
これではお金と時間をかけて送った
ダイレクトメールが全く無駄になってしまいます。

もうひとつ料金表のテクニックとしては、
料金表の価格を「○○円以下」と表示してみてください。
普通の料金表は「○○円以上」「○○円~」が多いと思います。
お客さんにとっては、実際の値段がかなり表示価格より
高くなるのだろうなと感じます。
この方法は相手との関係によるところもありますので、
必ずテストはしましょう。

あと、これは小手先のテクニックになりますが、
安心感を料金表で与えるために
料金表に好感のもてる人の写真を載せるのも効果があります。
なぜなら、料金表だけしか手元にない場合があるからです。

ぜひ一度試してみてください。

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